Rin Nagaya(“123”)、日本ブランドを背負いアメリカのスタジオとステージで存在感を拡大

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ロサンゼルスを拠点に活動するアーティストRin Nagaya(アーティスト名“123”)が、岩手から世界へと音楽活動を広げている。ワールドミュージック、エレクトロニック、ポップ、ジャズの要素を融合した独自の音楽性と、米国内のステージおよびスタジオ実績により、現在、BackSlash, Ltd.(東京)、AlphaTheta(横浜)の2社が米国市場戦略における代表的アーティストとして起用している。

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Rin Nagaya (“123”)

■AlphaTheta:NAMM Showでの公式パフォーマー・デモンストレーターに抜擢
DJギア/パフォーマンステクノロジー分野で受賞歴を持つAlphaThetaは、2026年の音楽業界最大級イベントThe NAMM Show(アナハイム)において、Nagayaを自社プロダクトChordCatの公式パフォーマーおよびデモアーティストとして起用。
これは2025年に続き2年連続でのNAMM出演となり、U.S.向け製品デモンストレーションの“顔”として定着している。

■BackSlash, Ltd.:ボーカリスト/作曲家/音楽プロデューサーとして起用

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Rin Nagaya (“123”)

東京の制作スタジオBackSlash, Ltd.は、Nagayaを
・ボーカリスト
・作曲家
・音楽プロデューサー
として専属的に起用。オリジナル楽曲制作、全ボーカル収録・ディレクション、フルサイクルの音源プロダクションを担当している。
これまで資生堂ジャパン(Cle de Peau Beaute、Elixir、Anessa、MAQuillAGE)やINPEXの全国規模キャンペーンにおいて、主要ボーカルを担当し、高い評価を得ている。

■Hummingbird Recordings(米・マサチューセッツ):世界的ブランドの音楽制作に参加
作曲家・プロデューサーYuki Kanesakaが率いるHummingbird Recordingsでは、Toho/Adult Swim/Netflix/Disney+/Amazon Prime/Volkswagen/Coca-Colaなどの主要作品向け音源制作に参画。
2025年3月4日にリリースされた「Believe It」では作詞・リードボーカルを担当し、後にNBCUniversal Entertainment Japan「川越ボーイズ・シング!」のテーマ曲となった。
また、2025年初頭には「Snowball Earth」のレコーディング・エンジニアとしても参加した。

■Yu.S.Artistry(NY):ダンスカンパニー作品の主要作曲家として継続起用
NYの振付家 Yuki Ishiguro が率いる Yu.S.Artistry では、2023年のツアー作品
「Memories of the Moon」(The Tank/The Performance Garage/Philadelphia Fringe Festival ほか)
にて作曲・主演歌手を務め、その後も
Looking in the Mirror(2026)
Falling Down(2027)
All of Me(2028)
など、長期的な新作スコア制作を依頼されている。
同時期には「Dream of A」でも全楽曲を担当し、Icebox Project Spaceほかで上演された。

■国際的評価:John Lennon Songwriting Contest「World Music」部門グランプリ
Nagayaの代表曲「Forgotten People」は、世界数万件の応募が集まるJohn Lennon Songwriting Contest“World Music”グランプリを受賞。河北新報、Iwanichi Online、岩手日報など日本国内メディアでも取り上げられた。
同曲は2025年、ボストン音楽院で上演されたMovement in Harmony「The Americas‐Shadows & Light」において、モーションキャプチャやインタラクティブ照明と融合したパフォーマンス作品として再構築された。

■米国内ライブ活動:LA・NY・ボストン等で急速に存在感
ロサンゼルスではBreaking Sound LA シリーズに複数回出演し、Rudolph’s Bar and Tea、Madame Siamなどでのヘッドライン公演を実施。
SiriusXM「Open Haus Radio」出演、NYのコメディアンDaniel Jean主催の大型イベント出演など、放送・イベント双方で注目を集めている。
2021~2024年にはニューイングランドのイベントバンドMassive Groove Bandのリードボーカルとして活動し、BostonのThe Middle East、The Red Roomなど著名ライブハウスにも出演した。

■舞台芸術分野にも進出
Emerging Artists Theatre「Spark Theater Festival NYC」作品「Apathetic」:リードコンポーザー
日本:中谷真夕(Dance House)作品「Misalignment」スコア担当
NYC:John Trunfio 作品「False Roof」(2023年12月)作曲
など、ダンス・舞台制作分野でも活躍の幅を広げている。

■今後の主な制作予定(2026-2028)
Nagayaは今後も全米各地で多数の制作案件を予定している。
Somesh Das(Blue Lotus Records)「Flower」(2026):プロデュース/作曲
Desmond Roberts「In the Morning」:ボーカル/プロダクション
Sho Humphries「Fake World」(2027):作曲/プロデュース
Nikita Sharma(「Who Do I Blame」続編):アルバム「Confession」制作
I.You.She「Falling」(2026秋):プロデューサー
Owen Nathanael「Ocean of the World」:サウンド制作
Lillian McKenzie「Jazz and Goodnight」:プロデュース/歌唱
Gabriel Garcia「Blue」(2026)/「Where We Go」(2027):全曲プロデュース
いずれもアーティストキャリアにおいて重要な位置づけとなる案件であり、複数を同時期に手掛けることは、Nagayaが現在、米国音楽業界で高い信頼を得ていることを示している。

■総括
AlphaTheta、BackSlash, Ltd.、Hummingbird Recordingsをはじめとする日米の企業・クリエイターがNagayaを継続起用している事実は、彼女が“国境を越えたプロフェッショナル”であることを明確に示している。
日本企業の米国向けブランドアンバサダーとして、また米国アーティストから信頼される作家・ボーカリスト・プロデューサーとして、
Rin Nagaya(“123”)は現在の音楽シーンが向かう「ボーダレスで協働的な未来」を体現する存在と言える。

文:Yuko Morimoto

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プレスリリース提供元:@Press

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